【バイク】カスタムの基礎(工具編)

こんにちは!あおばです!

今回はハーレーをカスタムするうえで知っておかないといけない

工具

についてお話をしていこうかと思います!

今回紹介する工具は、日常的なメンテナンスに必要なモノや、ちょっとしたカスタムに使用する、持ってて間違いない工具を紹介していきます~

※ただし、今回はマニアックなモノや、ショップのような設備が揃っていないと使えないようなモノは省略させていただきます…

それでは、

1,ドライバー(+ドライバー、-ドライバー)

京都機械工具(KTC)のドライバーセット

 まず初めに、皆さんが見たことがある代表的な工具のドライバーですが、ドライバーにも種類がたくさんあります!

早速ですが、ご存じの通り画像の上4本がプラスドライバーで、下の4本がマイナスドライバーになります👍

 では皆さん、これらのそれぞれのサイズの呼び方をご存じですか?

正解は上から、スタッピ、1番、2番、3番…という風に呼び方が決まっているんです!

※ここで素人あるあるな注意点なんですが、

 ドライバーは全て同じだと思っているせいで、どんなネジ山に対しても唯一持っている2番ドライバー(例)をすべてのネジ山に使いがちなんです( ノД`)

そのせいでネジ山にうまく噛み合わずに、ネジ山が潰れてしまった経験はありませんか?悲しいことに僕はあります…

こうなってしまうと場所によっては取り返しのつかないことになります!

 とはいえ安物のドライバーも、作りが雑なせいでサイズはあっててもネジ山を潰したりすることがあります…

なので、よく使うドライバーだからこそケチらずにしっかりとしたメーカーのものをオススメします!


 僕自身これを使ってますがメチャクチャおすすめです!

なぜなら、作りがとにかく良いからです!

よくある先端のカケも少なく、先端には微かな、ほど良い磁力を持ち合わせており
大きさも日本企業の強みの正確さで作られており、しっかりとネジ山にフィットしてくれますので、おすすめです👍

 

2,ラチェットレンチ

京都機械工具(KTC)のラチェット

 次にラチェットになりますが、これは絶対に持っておいたほうがいい工具の一つです!

理由としては、いろんな箇所でよく使うのでとても効率よく作業できるのと、あるととにかく便利だからです👍

 これにも種類がいろいろあります

  • まず初めに長さですが、長ければ長いほど力は加わるので大きいものを扱うときはそれでいいのですが、逆に力のコントロールが難しかったり、取り回しに困ったりします。
  • 次にソケット(後ほど紹介)を差し込む口の大きさです。

 画像にある通り差込角の大きさがモノによって異なりますが、基本的に使うのは3/8インチ(真ん中)のものが多いです

細かい箇所のものは1/4インチ(下)などを使うことが多いです(ソケットが小さくなるため)

  • 次に1枚目の画像のような首振り式か、2枚目の画像のような固定式かというところですが、首振り式の方を選んでください!

 理由としては、固定式は力が入るというメリットがありますが、取り回しがきかないのでとにかく不便で仕方がないです…

力を入れるようなところの作業にはブレーカーバー(下記画像)を使えばいいので、取り回し良く使える首振り式を選ぶことをオススメします!

  • そして最後に、ラチェットで最重要ともいえるのが内蔵ギヤ数です!

 一般的なラチェットのギヤ数は、30~40ギヤ台のガリガリ言うものが主流ですが、ハイグレードな工具の「SNAP ON」や「MAC TOOLS」や、

先ほど紹介した「KTC」の上位グレードライン「NEPROS」になるとギヤ数は跳ね上がって約90ギヤ台にまでなります!!!

その分値段も数倍にはなったりしますが、狭い場所での作業効率化もできますし何より永久保証がついているモノもあります!

安物は中のギヤが壊れると数千円出して新品を買い替えないといけないのに対して、ハイグレードなものは無料で修理をしてもらえますので、

一生使うことができます!

なのでトータル計算すると安上がりだったり、男心をくすぐる一生のパートナーになってくれるわけです👍

 今回は「NEPROS」の普通長さの首振りラチェット(差込角3/8)と、長めの首振りラチェット(差し込み角3/8)のリンクを張っておきます♪



 一応必要な方のためにブレーカーバー(差込角1/2)のリンクも張っておきます👍


3,スパナレンチ

この画像はミリ規格のもの

 次はスパナの紹介ですが、まず大前提としてハーレーなどの外国産車両は基本的にインチ規格となっております!

たまにYouTube等で自分でカスタムしている様子を載せている方々がいらっしゃいますが、なかにはミリ規格の工具を用いている方がいらっしゃいますので、

しっかりとインチ規格のものを使用してください👍

 そしてここでの注意点ですが、正直言ってあまり使いません

ですが、全く使わないわけではありませんの必ず購入した方がいいと思います!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

KTC スパナレンチセット 6本組 インチサイズ TS206B
価格:5980円(税込、送料別) (2022/1/1時点)


 

4、メガネレンチ

画像はミリ規格のもの

 次にメガネレンチの紹介です~

 はっきり言ってスパナより使います!

メガネレンチのいいところは、スパナと違って対象物と接する場所が多いのと、対象物の角を保持して動かすので、ネジ山を潰しにくいです!

なので、できる限りメガネを使える場所はメガネを使って、スパナじゃないと入らない場所はスパナを使いましょう👍

 それと、メーカーによっては反対側がスパナになっているコンビネーションレンチがありますので、そっちを買うとお得だったりするかも知れないです👍

 一応メガネのセットと、コンビネーションのセットのリンクを張っておきます👍



5、ソケット

画像は12角のソケット

 次に紹介するのは、ソケットになります~

 使い方としては先ほど紹介した、ラチェットに取り付けたりブレーカーバーに取り付けて使用します!

 種類もいくつかありますが、

  • ラチェットでもお話しした差し込み角の大きさ
  • 角数が6画か、12角のもの
  • 素材の硬さ
  • ソケットの長さ(深さ)

という風にいくつか種類がありますが、正直気にするのは差し込み角と長さだけでいいと思います👍

理由としては、

 まず角数からお話しすると、6角の方が相手面への接触面積が増えるので力が伝わりやすいですが、はっきり言って12角でも充分に力は伝わります!

なので、普通の整備をする分は正直言ってどちらでもいいかと思います!

 次に素材ですが、普通の手で使う工具用のモノと、インパクトなどの強い力を加える工具を使っても割れないように、硬い素材で作られたものがあります。

ただ、インパクト用のモノは、丁寧に販売店で(インパクト用)という風に記載されるモノがほとんどなので、インパクトを使わない方は12角の普通のソケットをオススメします👍

※インパクト用のモノは強い力を加えてもネジ山が潰れないように6角のモノがほとんどで、素材の厚さも厚いものが多いです

 ここからは重要ですが、

 まず差し込み角ですが、このサイズが合わないものを買ってしまうと、そもそも持っているラチェットに合わないですので、全て3/8(細かいものは1/4)で統一することをオススメします!

※ブレーカーバー等の大きい力を加えるものは1/2をオススメします!

 次は長さ(深さ)ですが、できれば1枚目の画像のような普通の深さのモノと、ディープソケットという深いものも揃えることをオススメします!(下記画像)

ディープソケットのセット

このようなディープをそろえておいた方がいい理由は、

ディープじゃないと深さが足りない場所があったり

逆にディープだと長すぎて狭い場所に入らなかったりする場合が出てくるからです!

 その他にも、セミディープという中間の深さのモノもあったりしますが、それに関してはあまり使わないので必要な時に購入する感じでいいと思います👍

今回は、日本メーカーのコスパがいい「KOKEN」というメーカーの、普通ソケットとディープソケットのリンクを張っておきます♪

(私も使ったことありますが品質の良さには驚きました…)



 

まとめ

最後に…

 ここでは、ハーレーをはじめとする外車で主に使う、インチ規格の工具を紹介しました~

今回紹介したメーカーは、整備士である私自身が実際に使ってみて、良い!!!と思ったものを紹介しました👍

今回の記事の中で、皆さんが持っている工具はいくつありましたでしょうか?

 他にも、ハーレーや車を触ってて必要な工具や設備は山ほどあります…揃えると高級車が買えたりするくらいです…

 ですが今回は、持っておいて間違いないものを、間違いないメーカーで紹介してきました👍

この記事で紹介した工具があれば、

日々のメンテナンスや、自分でのちょっとしたカスタムをする際に困らないものばかりなので良かったら参考にしてみてください👍

 

わからないことや気になること、紹介してほしいことがあればコメント欄でお待ちしています~👍

最後までありがとうございました!

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